不合格だった場合はどうなるの?
大学や専門学校など、看護師専門のカリキュラムを行っている施設に通って卒業しなければ看護師になることはできません。
しかし、卒業しただけでは駄目で、卒業後に用意されている看護師国家試験に合格する必要もあります。
そこで問題になるのが、不合格になってしまうと一年間待たなければいけないことです。
看護師国家試験は一年に一回しか行われないため、待つこと以外できることはないのです。
すでに病院やクリニックで働くことが決まっていても、落ちてしまえば、すべてなしになってしまうケースもあるので気をつけましょう。
卒業したすぐ後にある看護師国家試験を絶対にパスしたいと考えるなら、在学中からしっかりと対策を考えておかなければいけません。
大学や専門学校などで、専門の講義を用意してくれているところもありますが、まったくないところもあります。
もしも、用意されていない場合は、看護師国家試験対策に不安が残るので自身で勉強しましょう。
大きめの書店には対策用の参考書が置いてありますし、通信講座でも勉強することができます。
自分に合った方法を見つけて、一度目のチャンスで合格できる知識を身に付ける必要があります。
なお、万が一落ちてしまった場合は、予備校を利用して勉強することを考えましょう。
看護師国家試験に特化したカリキュラムを用意してくれている予備校が全国各地にあります。
出題される可能性が高いところを中心に教えてくれるため、効率的に学べ、合格する確率をしっかりと高められます。
とはいえ、受験するからには「一発合格したい」と考える人も多いです。
そのような強い意思を持っている人は、実際に看護師を目指す人が行っている勉強法を参考にしてみましょう。